
PS VRに必要なものを全部そろえた値段は?→84,873円(税込)です
PlayStation VRに興味がある人で、一番購入のネックになっているのが価格ではないでしょうか。
そもそも、PS VRをプレイするのにPS VR本体とPS4本体が必要なのはわかっても、他に何が必須で何は無くてもいいのか?理解できていない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「最低限の内容でPS VRに必須な物を揃えたらいくらかかるのか」を計算しました。
いくつか選択肢がある場合は、安い方を選択するようにしています。
これから購入を考えている人は参考になさってください。
※テレビ、インターネット回線はすでにあるものとして計算しています。
※価格は、記事作成時のAmazonの価格(税込)をもとに計算しています。
PlayStation VR+PlayStation Camera(53,978円)
まずはこれが無いとはじまりません。PlayStation VR本体です。
・PlayStation VR単体版
・PlayStation Camera同梱版
現在、上記2種類のPlayStation VRが発売されています。
PS VRをプレイする際は、PS VR本体だけではプレイできません。
PS Cameraが必須となります。
PS VRのヘッドセット表面には9つのLEDライトがあり、PS CameraでLEDライトの位置情報を認識しています。
ヘッドセット自体にも加速度センサー、ジャイロセンサーが内蔵されていますが、カメラと合わせることで頭部の動きや位置を把握しています。
その為、PS VR単体ではプレイできず、必ずPS Cameraが必要となります。
PS Cameraは単体販売もしています。
↓最新のPS Camera
PS VRとPS Camera、それぞれ単体で買った方が安いのか、セットで買った方が安いのか、どちらでしょうか。
PS VR単体(48,578円)+PS Camera単体(5,527円)=54,105円になるので、現状ではPS Camera同梱版(53,978円)を買った方が少しだけ(100円程度)安く買えます。
PS Cameraは今でも定価より少し安くなっているので、今後PS Cameraがもっと値下がりした場合は、別々に買った方が安くなります。
なお、PS3用に発売されているPlayStation用カメラの「PlayStation Eye」ではPS VRのプレイはできないので、間違えないよう注意しましょう。
↓これです
2014年に発売された旧型のPS CameraでもPS VRは使用できます。
旧型のPS Camera(CUH-ZEY1J)と新型のPS Camera(CUH-ZEY2J)の違いですが、新型の方がスタンドが付属していてカメラも微調整できるなどマイナーチェンジに留まっています。
旧型を持っている人はわざわざ新型を買う必要はありませんが、これから購入する人は新型を買えば問題ありません。
↓旧型PS Camera
PlayStation 4本体(30,895円)
そしてもちろん必要なのが、PlayStation 4本体です。
・スリム型PS4(CUH-2000)
・ハイエンド型PS4 Pro(CUH-7000)
現在、上記3種類のPlayStation 4本体が発売されています。
特にこだわりが無い人は、一番安いスリム型PS4(500GB)で充分です。
現行モデルより安くなりましたが、今までより薄く、軽くなっています。
もっとくわしく違いが知りたい人はこちらをどうぞ(外部サイト)
値下げした新型PS4は旧型とどこが違う?どこよりも分かりやすく解説
結論:PS VRに必要なものを揃えると84,873円(税込)
以上の結果から、PS VRのプレイに必要なものを最低限揃えると
・PS Camera同梱版PlayStation VR(53,978円)
・PlayStation 4本体(30,895円)
合計で84,873円(税込)となります。
私はもともとPS4本体を持っていましたが、それでもPS VRを買う時は「高いなあ~どうしようかな~」と思いながら勇気を出して購入を決めたので、これからPS4本体も買う人にはちょっとハードルが高い金額かもしれません。
基本的にはこれだけで最低限のプレイはできますが、他にも必要になりそうなものを挙げておきます。
PS VR用ゲームソフト
PS VR発売日時点で体験版など無料ソフトがそこそこ用意されているので「発売日に何もできない」と言う事は無いと思います。(体験版をダウンロードするには、インターネット接続が必要です)
ただし、あくまで体験版なのでいつかはゲームソフトを買う日が来るでしょう。
PS VR用ゲームソフトの価格は、パッケージ版ゲームソフトで代表的なものは4,000~6,000円程度でしょうか。
ダウンロード専用タイトルでは、話題になった「サマーレッスン」や「デレステ」などが2,000円程度で用意されています。
今までのPS4パッケージソフトが7,000~8,000円だったことを考えると安い!と思いますが、ボリュームもそれなりです(デレステVRの収録曲は3曲)
PS VRのソフトについては、ピンからキリまであるのでこちらをどうぞ(外部サイト)
PS VR発売日当日(10/13)にできるソフト全22本を価格つきで詳しく紹介する
PlayStation Move モーションコントローラー
PS VRのプレイムービーなどを見ていると、棒形の光るコントローラーを振っているシーンをよく見ますが、あれがPS Moveコントローラーです。
ぱっと見、必須かと思われるPS Moveコントローラーですが、必須ではありません。
ゲームごとに「非対応」「対応(使っても使わなくてもいい)」「必須(ないと出来ない)」が決まっているので、購入前にPS Storeの画面で確認しましょう。
あった方が楽しそうかな、とは思いますがどうしても必要なものではないので、自分が選んだゲームで「このゲームならPS Moveで遊んだ方がより楽しめそうだ」と思うものがあったら、その時に購入を検討すればいいのではないかと思います。
PS Moveについてはこちらをどうぞ
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